水の中の世界と暮らす日々

熱帯魚の事、その他趣味の事、自分の日々の事を書いていきます。

原虫駆除方法?

 

 

今回行った薬浴方法を書いておこうと思います。

 

今後の為と、同じ症状で困っている人の少しでも参考になればですね。

 

しかし、この薬浴方法はオススメできません。

 

実際、症状が酷く、弱っていたジャイアンオトシンは落ちましたしね。

 

この方法は、薬局で売っているオキシドールとエアレーション等の水流を使って、オトシンの粘膜に付いている原虫を殺して、粘膜ごと剥がし落とす事をします。

もうこの時点で、もの凄い生体への負担をかけるのが、わかりますね。

 

 

 

 

 

 

まず、小さいプラケースを2つ、それぞれ飼育水1Lと、アクアセイフを規定の5倍入れた新しい水1Lを用意します。

 

飼育水を使うのは、生体への負担を最大限に減らす為、アクアセイフを多く入れた新しい水を使うのは、どこかでアクアセイフ沢山使って、粘膜保護力とエラの保護力を上げて、ショック症状から回復させている人が、いたので多く入れておきました。

もしかすると、規定量の方がいいのかもしれませんね。

 

それと、強めのエアレーションも忘れずに。これすごく大事。

 

 

 

 

 

まず、飼育水のプラケースに生体を入れます。

 

そしてタイマーを30分にセットして、オキシドールを全部で4ml入れていきますが、1ml入れた後1分ほど様子を見て、エラの動きや嫌がって暴れ回らないか様子を見ます。

大丈夫そうなら、もう1ml入れます。

 

2ml入れると、オトシンはこんな風に気泡だけになりました。

 

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さらに5分後、ゆっくり少しずつ残り2ml入れます。

 

そのまま、30分のタイマーが鳴るまでオキシドール浴をします。

 

30分経ったらすぐに、アクアセイフ5倍プラケースに移してさらに30分待ちます。

 

その間に私は、水槽の水換えをしました。

 

そのまま、30分後水槽へ戻して薬浴終了です。

 

これを3日間続けました。

 

水槽の水は、1日目にほぼ全部変えて2・3日目は半分くらい交換しました。

 

まとめると、

飼育水1Lに対してオキシドール5ml浴を30分。

定量5倍のアクアセイフ浴30分。

薬浴中に水槽の水換え。

 

原虫がどういった性質なのか、未知なのでまだまだ様子見の段階ですが、これを3日間やって生体に付いていた白い点は無くなりました。

 

ちなみに、落ちたジャイアンオトシンは2日目後から3日目の間に落ちました。

 

最後に、最初の方でも書きましたが、今回の薬浴はメインの目的が、原虫を殺して粘膜ごと剥がし落とす事なので、生体へのダメージがかなりあるのは明白です。

素人が素人なりに調べて考えた方法を実行しただけですので、そのまま真似はしない方がいいです。

 

 

 

 

はてさて、薬浴後落ち着くかと思われた我が家の水槽。

 

 

 

 

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ミムルスくんその白い斑はなんですかね。。。